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君より長生きしたい

2011/11/11 Fri 01:00

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今年、夢を見つけました。
たぶん4月ごろ。

小学6年生の最後で本を好きになって、
ふらふらしながらなんとか東京で印刷の仕事に就きました。
でもある時、あれやこれや(思い出せない時の十八番)で、
その世界を諦めなくてはいけなくなりました。
大切なものが何もなくなってしまった、と感じました。

というのも印刷の仕事をやっている間に
学生時代から5~6年付きあった大好きな女性にフラれていたのでした。
フラれた上に好きな世界にもいられなくなったという訳です。
(ぜんぶ自業自得なんだけど)
さらに中学高校それ以降を家の中で本を読んで過ごした僕には、
友だちもいなければ、他に趣味もないんです。

東京にいたころ、
浅野いにおの『ひかりのまち』が好きでした。
夢や希望が毎日まいにち擦り減って、
「こんなになっちゃった」
って泣き笑い、みたいな。それでも何かに期待している。もしくは、
それでも何かに喜びを見つけてしまう。みたいなマンガだと思って読んでいました。

田舎に逃げ帰って少しすると、地震が起きました。
ネットにつながりながらテレビを見続けていたとき、
「誰かが急に死んでしまうって悲しいだろうな」
と思いました。
それで夢ができました。

いつか大切な人が出来たら、その人が弱って衰えて、死ぬのを見たい!

これが僕の夢です。
ずっと擦り減らない、ダイヤモンドの夢だ!
『ひかりのまち』を読んでもあのころほど胸が詰まらなくなりました。

突然死んじゃ嫌だ。
老老介護して。
食事の世話にトイレの介助。そしておむつの交換。
痴呆や性格の大きな変化に直面したり。
家ではいのちが繋がらないってんで入院させて、
その人が死ぬ直前に
「君の人生は最後まで僕が見てるよ」
と言いたいんです。
「君のことなら何でも知ってる。君の思い出は僕が全部憶えているから安心しろ」
とかなんとか。

実はこれはAプラン。
Bは無理心中です。
借金に首が回らなくなるんです。
まず、うしろから腰のあたりを金属バットで振りぬきます。
その人が動けなくなったら、馬乗りになって、首に両手をかけて、
「君の人生は最後まで僕が見てるよ。
君の思い出は僕が全部憶えているから安心しろ」
大切な人の絶望的に醜い死体を前に首を吊る、というプランです。

おわり


あとがき

死ぬときって、すごく怖いと思うんです。
自分の周りの世界が、自分と無関係な世界になってしまう悔しさもあると思うんです。
自分の経験や記憶も全部死んでしまう寂しさとか。
だから最期に言ってあげたいんです。

もちろん本当は先に逝きたいけど、相手が言ってくれなかったらと考えると
やっぱり先に死んでほしい。

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