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好きな人が死ぬ前に、
その人の経験&思い出、生まれてから死ぬまで身を置いてきた環境を精一杯憶えるとします。
するとその人の最期の時、
苦しみや恐怖悔しさなんかの中で、ちょっとはマシな気持ちになれると思います。
自分の席は明日から誰かが座るし、ネームプレートは捨てられる。
このベッドも他人のものになるけど、
自分の経験だけは、思い出だけはあの人の中で死なずにいると思えば、
死もちょっとはマシに見えるでしょ。

更にその瞬間、止まる肉体からその人を救い出すことが出来るはず。
これはちょっとオカルト的発想だけど。
経験や思い出と、その人が生まれてから死ぬまで置かれた環境を記憶すれば、
オノズと物事の好みや考え方もかなり正確に想像出来るようになると思います。
「あの人は松屋よりすき家のが好きだったな」
って思って、松屋スルーしてすき家に入ったり。
世間の出来事に対しても、あの人ならどう捉えるか手に取るように分かるって、
そう感じられるようになるはず。
これこそ「あの人は私の心の中にいる」状態
相手の全部を覚える事で、その人格を自分の中に避難させる事ができるかもしれないと思うのです。

こういうときあの人だったらこう言うだろう = 自分の中であの人がこう言うのが聞こえる

行動も影響受けて、心の中で話し掛けられて、死ぬ前とまるで同じ。
でもそうなると、自分はその死人の人格にいくぶん浸食されちゃってるけど。

夫や妻の死後も、友人関係や世間の中で楽しく生きていくってのもいいです。
(女は大概そうだと女性はよく言う)
でも、
相手のことを精一杯記憶していようと、自分の中にある相手に向き合う余生 = 世間と切れた毎日をひとりで送る。
(妻に先立たれた男は大概これだってみんな言う)
これだって意外としあわせかもしれないと思うのです。
他人との接触で新たな経験をして、相手の記憶がこぼれ落ちてるのを避ける必要があります。

孤独なじじいが自転車にまたがって
来る日も来る日も道路工事の穴を覗いてはコーラを飲んだりしてるのは、
僕なんかより誰かより、とってもしあわせな状態なのかもしれないと思うわけです。


おわり



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